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本記事で得られる知識
当記事では、ネットワークビジネス(マルチ商法)を行うフォーデイズの報酬システムについて全体像について解説します。
この記事はこんな方向けです。
当記事は、ネットワークビジネスに関して無知な方、初心者の方向けの記事になります。
更に、ネットワークビジネス、MLM、マルチ商法、マルチまがい商法、ねずみ講、連鎖販売取引といった名前を聞いたり、そういうものに家族や友人が参加してほしくない方も、事前の予備知識として読んでおくことをお勧めします。
今回はフォーデイズの報酬システム(プラン)の制度設計について書いていきます。
特定費用
登録料はかかりませんが、A,B,G,F,Iの5つのコースが用意されていてこのどれか1つを選択します。それぞれで金額や購入する内容は異なりますが、共通してるのはアクティブ状態にするために必要な商品の2ヶ月分を登録時に購入し、3ヶ月目以降は毎月1ヶ月分を定期購入によりコースごとに定められた量を購入する点です。
また、1ヶ月の換算方法も独特で、18日を起算日として翌月の17日までを1ヶ月としています。
ポイントの計算の仕方
この項目を体系的に頭の中でイメージするには、設定時レートと換金時レートの概念の知識が必要になります。
フォーデイズではボーナスの計算方法として円ではなく、p.v.という単位を使って計算します。対p.v.還元率と対円還元率ではかなり大きな開きがある点は注意が必要です。
他社より最大還元率が高いという説明があってもそれが対p.v.としてならば正しいですが、対円では当然低くなるためです。
参考までに、フォーデイズの主力商品はAコース・Bコースでの定期購入商品である「ナチュラル DNコラーゲン」ですが、こちら1本9,300円ですがp.v.は1本1980p.v.です。
但し、商品によって割り振られているポイントのレートが異なりますので、あくまでこれは参考値ですが、基本的には円に対して大幅に低い設定レートを用いています。
公式に用意されているのは5つ
フォーデイズの報酬システムは、選択しているコースによって受給対象が異なります。
フォーデイズのボーナス体系を体系的に理解するためには、ステアステップ、パーソナルグループ、オーバーライド、ブレイクアウェイ、マトリックスの知識が必要になります。
2019年10月現在において、フォーデイズが採用する報酬システムは全コース対象のものとして、スタートボーナス、トレーナーボーナス、ラインボーナスの3つ、そしてBコース・Gコース対象のものとして、ディレクターボーナスとタイトルボーナスの2つ、全部合わせて5つのボーナスが用意されています。
スタートボーナスはX×1ユニレベルです。但し登録月のみの期間限定ボーナスです。
トレーナーボーナスも同じくX×1ユニレベルですが、スポンサーが受給対象ではなく、本社より認定された「プレ・トレーナー」「スタート・トレーナー」と呼ばれる認定資格者が、契約に成功した場合に報酬となり、ツリー上のスポンサーに報酬が入るわけではなく、あくまで説明をして契約に成功した人という点で、独自性があります。
ラインボーナスは、7×8マトリックスとなっており、コースごとに各レベルの%、最大の深度が異なります。
Bコース・Gコース対象のディレクターボーナスですが、こちらは5つのボーナスの総称的なものであり、まず①ラインボーナスの5次(=レベル5)が5%から10%になり、②9次(レベル9)に2%、10次(レベル10)に2%追加されます。
そして③(自分自身のレベル5ではなく)直紹介者のレベル5のp.v.の4%がボーナスとなります。
また、④パーソナルグループから7%のステアステップボーナスを取得できます。同資格者はラインリーダーと呼ばれるタイトルです。
3ヶ月間ディレクターを維持した場合は、地域別に定められあ⑤交通費(という名のボーナス)も支給されます。
最後に、タイトルボーナスですが、これはステアステップと7×3の制限幅ツリーによるブレイクアウェイ・オーバーライド方式となっています。ステアステップの部分はタイトルによってボーナス率が7%~24%となりますが、同じステアステップであるディレクターボーナスのステアステップと重複しない設定になっています。
タイトルはブレイクアウェイ基準
メインなるボーナスが、マトリックスを基準としたラインボーナスであり、もう一つ制限幅ツリー型の7×3ブレイクアウェイ・オーバーライド方式も、ラインボーナスの次のメイン体系となります。
ラインリーダー(独立)になるための維持条件は比較的厳しいものであり、まず直紹介者が5人、レベル1にリーダーが2人、グループ人数は30人以上、156,900p.v.以上のボリュームが必要となります。
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