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本記事で得られる知識
当記事では、フォーデイズの報酬システムのうち、ディレクターボーナスについて解説します。
この記事はこんな方向けです。
この記事を理解するためには、ネットワークビジネスの報酬システムのうち「マトリックス」と「オーバーライド」「パーソナルグループ」「(ブレイクアウェイの)0世代」「シェア」を体系的に理解できている必要があります。
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ディレクターボーナス
「ディレクターボーナス」は正確には以下の5つのボーナスの集合体となっています。
5種類のコースのうち、リピート費用の高いBコース、Gコースを選択したメンバーが対象となります(これ以外にも受給条件あり。下部参照。)。
(1) : ラインボーナスの追加対p.v.ボーナス
特異型7×3マトリックスです。
ラインボーナスで構築されたダウンラインのうち、5次ライン(レベル5)から対p.v.ボーナスとして5%、9次ライン(レベル9)と10次ライン(レベル10)から2%のボーナスが発生するという、1次ライン~4次ラインと、6次ライン~8次ラインを飛ばした、変則型の7×3マトリックスとなります。
このボーナスは本来であれば、ラインボーナスの一部として考えるほうが、体系上の計算はしやすいのかなと思いますが、フォーデイズの報酬システムでは、
- ラインボーナスの5次ラインが5%から10%になる
- ラインボーナスの9次ライン、10次ラインに2%が追加される
と表現されています。
システム体系的にボーナス別に理解すると以下のような、ラインボーナスとは別のボーナスとして理解する必要があります。
対p.v.ボーナス率 | |
5次ライン (=レベル5) | 5% |
9次ライン (=レベル9) | 2% |
10次ライン (=レベル10) | 2% |
(2) : 直接紹介者の5次ラインから4%
特異型X×1ユニレベルです。
こちらもかなり特異な形をしていますが、直接紹介者の5次ライン(レベル5)から4%のボーナスが発生します。
このボーナスは少々ややこしくて、対象となるのは(無制限幅ツリー上におけるレベル1の)直接紹介者の(ラインボーナスは7系列の制限幅ツリーなので、制限幅ツリーとしての)5次ライン(レベル5)の4%という、マトリックスとユニレベルが混ざった形となります。
対p.v.ボーナス率 | |
直接紹介者の5次ライン | 4% |
(3)グループp.v.の7%
ステアステップです。
ラインリーダーとそれ以上のタイトルを同資格者としたステアステップボーナスです。
対p.v.ボーナス率は7%です。
対p.v.ボーナス率 | |
ステアステップ | 7% |
(4)交通費
現金支給ボーナスです。
3ヶ月間「ディレクター」タイトルを維持できた場合に、地域別に定められた交通費がボーナスとして支給されます。
「交通費」というボーナスの名称になりますので、会社側はボーナスとして支払い、ディストリビューターは経費としてではなく、帳簿上は売上として計上する必要があるので、名称に惑わされないよう注意が必要です。
(5)販売促進ボーナス
均等型シェアです。
「交通費」と同様に3ヶ月間「ディレクター」タイトルを維持できることが追加条件です。
- 「4月~12月のフォーデイズ総p.v. ÷ 条件達成者数」の均等分配
- 「9月~12月のフォーデイズ総p.v. ÷ 条件達成者数」の均等分配
という、特定期間内でのシェアとなり、12月度のボーナスに加算されて支払われます。
ディレクターボーナスの注意点
名称は「ディレクターボーナス」ですが、様々な要素のボーナスを含んだ集合体であり、その1つ1つが特異なので、理解するまでに時間と勉強が必要です。
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ディレクターボーナス取得条件
ボーナス取得条件は以下のとおりです。以下全てを満たす必要があります。
1. Bコース・Gコースでオートシップを組んでいる
上位タイトル限定のボーナスのため、リピートも5種類のうち一番高いものを選択してる必要があります。
2. ディレクター以上のタイトル
ディレクター以上のタイトル保持者が取得対象となります。
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