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本記事で得られる知識
当記事では、ネットワークビジネスをする場合に、それを阻む現実的な壁が何かについて解説していきます。
この記事はこんな方向けです。
当記事は内情を知っているプロ以外の全ての方向け、特にネットワークビジネスに関して無知な方、初心者、そして参加してからまだ間もない方向けの記事になります。
熱意だけで結果を残せない一層厳しくなった業界であると理解せよ
誰でもググれる時代
このサイトもそうですが、基本的に何か疑問に思ったら「インターネットで調べて答えを見つけられる」時代になりました。
これが10年前、20年前であれば、単純に関係者の情報だけが頼りになり、従わざるを得ないという構図ができていましたが、今は全く違います。
その限られた情報の中だけであれば、昔のように熱意だけで押せば勧誘できるという、今考えれば半ば強引のカミカゼ的なやり方を実行してもなんとか切り抜けられました。
ところが今の時代は、疑問に思ったら試しに調べます。偏見が未だに多い業界ですから、悪い情報も目にする。そして「やっぱりやめる」と言えてしまいます。
特にこのサイトの記事を全部読んでいただくと、必然的に本質が理解できますので、本質に合う合わないで自分にできるかの判断ができるようになると、、、このサイトの存在って業界の関係者からしたらうっとおしいものかもしれません(笑)
異なるデメリットのサイドビジネスがたくさん存在する
結局ググれるからこその話になりますが、収入を得るために本業以外にやれるサイドビジネスは非常にたくさん存在しています。
そしてそれぞれに異なるメリットとデメリット(=リスク)があります。
ネットワークビジネスの最大のリスクというのは、「誘った相手との信頼関係が崩れる危険性」です。一度傷ついた信頼関係というのはなかなか回復できないものです。
熱意があってこそ近い関係だからこそ、崩れた時のダメージは怖いものです。また、説明不足により「こんなはずじゃなかった」「騙された」なんて思われたら、その時点で修復不可能です。
他の主流なサイドビジネスならば、株式投資、FX、バイナリーオプションといった一瞬で稼げる可能性があるけど一瞬で大損する危険性と資金がいるといったものや、アフィリエイトのように敷居は低いけど長い努力と継続性とSEO対策が必要という努力面でのデメリットがあるなど、様々なものがあります。
こういったものも単純に調べればいくらでも出てきますので、それを目の前にしてネットワークビジネスのほうがおもしろいと思えるかが一つの鍵です。
更に、あなた自身がネットワークビジネスのほうが他のビジネススタイルより魅力的だと思うだけでなく、あなた自身がこれから誘う相手も同じように思う人が多いかという視点は必要です。
体系的な理解を必要とする人が増加する
ググれるからこそ、若い人ほど「体系的な理解」がないと納得しない人が増えてくる時代です。年配の人であれば、昔のように熱意だけで登録してくれる人が増えるかもしれません。
しかし、1970年代生まれより下の世代については、ネットの普及によって体系的な理解によって判断する人が増えていますから、自分自身が報酬システムについて計算による説明をできるようにする必要があります。
偏見かもしれませんが、1950年代・1960年代生まれの人は体系的に理解しようとする割合が低いイメージがあります。この世代は熱意で通りやすい世代で、この世代のネットワークビジネスの無知による被害意識を持つ人の悪いイメージが今の、業界の悪いイメージにつながっている印象です。この世代はなぜか機械オンチの割合が多く、偏った情報だけで活動しようとする(いわゆる左翼系市民団体みたいな)方の割合が多い印象です。
なんにも知識がない人が自分で調べる努力もせず、言われるがまま行動し、結果的に儲からないのは事故責任にも関わらず「儲からない」「自分は被害者だ」と主張してイメージが悪くなって今に至ります。言い方は悪いですが「先代で関わった人間が負の遺産を残した」と言っても過言ではありません。
(この世代の方全員が体系的に理解できないと言っているわけではありませんので、誤解のないようにお願いします。比較的他の世代より多いという個人的な経験談です(苦))
その意味で、体系的な理解を必要とする人が増えているのは、私はネットワークビジネスの将来にとってあるべき姿だと思っています。というのも、計算方法がきちんと理解できる人がネットワークビジネス関係者の大勢になったときに、計算方法やメリット、そしてデメリットも「相手が理解できる」視点で説明する人が増えれば、「自己責任」という言葉に見合う理解度のもとで個人個人が行動し、結果がでなくても人のせいにしないという健全な意識になるのではないかと考えるからです。
権利的収入月5万円のためにダウンラインに約100人が必要という現実
誤解のないように先に書きますが、「権利的部分のみで」月5万円だと大体約100人に必要になります。
報酬システムは各ネットワークビジネス主宰企業によって構成が全く異なりますので、一概に言うことはできませんが、この約100人はあなた自身が直接誘った人だけでなく、もちろんダウンラインの誰かが紹介で登録した会員も含みます。
ネットワークビジネスの醍醐味は権利的収入ですから、「権利的」と表現したのは、毎月にリクリート(勧誘)活動をしなくても、既に配置されているダウンラインの各メンバーが商品を定期的に買うことで発生する報酬の部分だけを指しています。なので、それ以外の労働的な部分も含めれば月5万円なら人数が100人も必要ないとういことは明記しておこうと思います。
「権利的」の対になるのは「労働的」です。ネットワークビジネスの報酬システムの中には新規にリクルートしたことで発生する特別な「ダイレクトボーナス」という体系のボーナスを用意しているネットワークビジネスが存在します。
これは新たな人がディストリビューター登録をして、最初に購入する商品金額に対してだけ通常より高い設定のボーナスが発生する場合が比較的多いのですが、単発の報酬なので「新たにメンバーを増やした労働」に対する対価でしかありません。
尚、「権利的な収入だけで月5万円稼ぐのに100人」については報酬システムについて詳しくなればすぐ計算できるようになります。
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誘うべきでない人以外で誘える人がどれだけいるか
金銭の貸し借りができない友人は誘わない
基本的に金銭の貸し借りをするのではなく、誘った相手に商品を買ってもらうことから、ネットワークビジネス上での関係は始まります。
お金の貸し借りもできないような相手であれば、それは「友達同士でお金に関する話や関係にはなりたくない」という人が多いので、そういう方は誘わないほうがいいと思います。
崩れたときに全く修復できる危険性大です。かといって、修復できなくてもいいから利用しようという意識もよくはないですが。
体系的に理解できない偏見を持つ人を誘わない
ネットワークビジネスに対する偏見の多くは、「騙される」「儲からない」「しつこい」というイメージが定着してしまった結果にあります。
そしてググれる時代です。分からなかったら調べて理解するところまでいかないとこれからの時代は通用しないということです。
そうなると、あなた自身も勧誘する際にはきちんと報酬システムの説明をして計算の仕方を含めたシステムを体系的に説明できないと、同じように登録した後になった「騙された」「儲からない」という人が昔と変わらず増え続けるということになります。
もっとも、報酬の計算を説明できないのにネットワークビジネスを既にやっているとしたら、あなた自身もあなたを勧誘した人に対して「私を騙した」「儲からなかった」と愚痴を言ってやめていく可能性がある潜在的被害妄想者になる危険性大ということです。
そしてそんな中で体系的な説明をしているのにも関わらず、偏見やイメージが優先が解除できない人は少なくありません。
そういう人については、残念ながら「理論的な説明」でも偏見が優先してしまっているので、おとなしく引くことをお勧めします。
これはスポンサー活動の鉄則ですが、相手が引いているのにこちらが押しても引くだけです。相手が引いていると一瞬でも察したら、すぐに話を修了させましょう。
そのほうが、それ以上踏み込めば関係が悪化しますし、踏み込まなければ関係は継続します。押せば関係が悪化する人に対して無理にビジネスを勧める必要はありませんし、相手が引いているのに押されているとすると「こいつは余裕がないのか」と結局更にドン引きしてしまいます。
気持ちの余裕がある姿勢を見せることこそがノウハウの一つですので、素直に諦めましょう。
自分が優位にたとうとする素人を誘わない
ネットワークビジネスの中のディストリビューター同士の関係に上下関係は本来ありません。
勧誘の仕方が営業的な感じなってしまうと、相手を顧客のように接しますから、誘われた相手の行動力が鈍化してしまいがちです。
よくネットワークビジネスのスポンサー活動は、営業活動ではなく「交渉」に違いと表現されます。
営業活動のように相手を持ち上げるのではなく、うまく対等になるように、できれば誘われている人より誘う人のほうが優位がある自然な関係を作るのが、グループとして活動するのに後々効果を発揮してきます。
ネットワークビジネスの経験のない優位にたとうとする素人があなたのダウンラインで活動をしたところで、素人であるが故に経験者の話を真に受けず行動して失敗していくパターンが十分に考えられますので、そういう人に限って結局「儲からない」「被害者だ」と自分のやり方の非を認めない人が多いです。
誘える人が少ないのであればあきらめましょう
相手がいて更に商品を使って初めて報酬になる
ネットワークビジネスでは、ダウンラインに人を配置してこそ成り立ちます。ネットワークビジネスの醍醐味は「権利的収入性」にありますから、先程述べたように月5万円の安定的な権利収入を得るためには100人、月50万円なら1000人必要です。
自分自身が誘う人が10人も満たないとなれば、その中で一緒にビジネスをする人の割合は限られますので、誘う人がすくないのであれば初めから別のビジネスをおすすめします。
誘い続ける意欲がないならあきらめましょう
例えばバイナリーと呼ばれるシステムでは、素人が「最低2人の登録者を出せば儲かる」と間違った主張するときがあります。
こんな言い方したら3人目出そうと思う意欲がめっきり減ります。自分が目標とする月の収入を達成するのに必要な何百人もの組織になるまで「誘い続ける」という意欲がないと、途中で挫折して終わります。挫折すればそれがそのままダウンラインのメンバーの雰囲気が浸透して組織崩壊を招いていきます。
あなた自身が熱意を継続できる自信がないのであれば、人を巻き込むビジネスですから、ネットワークビジネスをやるべきではありません。
やるべきでない人が人を巻き込んでビジネスをすると、本当に信頼関係を失いかねませんし、そういう方に合ったサイドビジネスは今ネットでたくさん生まれてきています。
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