ネットワークビジネス(MLM)の直紹介範囲を広げる ユニレベルのコンプレッションとは


今回はユニレベルの進化形であるコンプレッションの説明です。

この記事の内容を理解するためには、ユニレベルオーバーライドの体系的な理解が必要です。

単純なユニレベルの問題点

単純なユニレベルの問題点は、活発なダウンラインがいても、報酬対象圏内でないと一切報酬にならないという縦のしばりにあります。

図1は、LV1~LV4まで各レベルで報酬が10%発生するユニレベルのボーナスにおける、サンプルのツリーです。

リピート額は100Pで、換金レートは1P=100円とします。

上記の場合は、LV4のメンバーがいわゆる実績のあるメンバーで活発な活動の結果としてダウンラインに組織が出来ていますが、あなた(You)からするとLV5以下にあたるため、一切報酬が発生しません。

従って、報酬額は (80p + 50P + 30P + 110P) × 10% × 100円/P = 2,700円となります。

せっかくダウンラインが組織を拡大しても、ブレイクアウェイではなりので単純なレベルでしか報酬が発生しないので、こういった活発なメンバーがいても残念な結果となってしまうわけです。

コンプレッション型でこの問題を解決

図2 : コンプレッション型ユニレベルの例

コンプレッションというのは圧縮という意味があります。

名前のとおりで、コンプレッション型というのは、下に辿っていった時に一定の金額を自己購入するメンバーが現れるまでを「擬似的なレベル」とひとくくりにまとめてしまうルールを指します。

図2はLV1~LV4まで発生するユニレベルですが、100P未満はコンプレッションするという形のケーススタディです。

この場合、通常のレベルとは違って、青線で囲った部分が擬似的なレベル(CLV = コンプレッションレベル)になります。

これだと100P未満は圧縮されまとめてカウントされます。

例えばCLV1は100P以上を購入する部分までを範囲とするので、CLV1のポイントは270Pとして計算されます。

圧縮されるだけでこれだけ範囲が広くなることが分かると思います。

尚、コンプレッションの場合の擬似的なレベルは、通常のレベルとは違って同じレベルでもコンプレッション単位だと数字がずれることがわかります。

ちなみに、この場合の報酬額は1840P × 10% × 100円/P = 18400円です。

図1と図2はLV1~LV4の各ボーナス率が同じなので、どちらも最大還元率が40%で一緒なのに、コンプレッション型にするだけでこれだけ報酬額が変わります。

ブレイクアウェイと何が違うのか?

報酬システムの原理と基礎を完全に頭に入れている方は、コンプレッション型ユニレベルと、ブレイクアウェイが同じではないのかと思う方もいると思います。

圧縮されたエリアがブレイクアウェイでいうパーソナルグループに近いものがありますので、確かに概念的には似ています。

しかし、ブレイクアウェイの条件の大半は、自分自身の最低自己購入額に加えて、一定のパーソナルグループの売上を達成して、独立基準を満たすのであって、独立基準を満たしたメンバーだけを世代としてカウントします。

それに対して、コンプレッション型ユニレベルは単純に各メンバーの自己購入が満たしていなければそれだけで圧縮されるので、コンプレッションのほうが明らかにしばりが楽で、且つより深い層から発生する特徴があります。