ニュースキンジャパン(Nu Skin)の新報酬プラン(システム)のビルディングボーナスを解説【ベロシティ】

本記事で得られる知識

当記事では、ニュースキンジャパンの報酬プラン(システム)のビルディングボーナスについて解説します。

この記事はこんな方向けです。

ブレイクアウェイオーラーライドパーソナルグループを体系的にイメージできる必要があります。

ビルディングボーナスとは

取得条件

ビルディングボーナスの取得条件は独立メンバーになります。

特異型X×0ブレイクアウェイ・オーバーライド方式

独立(=ブランドレプレゼンタティブ = エグゼクティブ)して最初に取得可能となるボーナスがこのビルディングボーナスです。

ビルディングボーナスは自己購入を含まないパーソナルグループの売上から計算します。

ニュースキンではパーソナルグループの売上ポイントはGSVという単位が用いられます。

1週間の間に500GSVたまるごとに「1ブロック」という単位が用いられます。例えば1週間の間に1300GSV売上た場合は1000GSV分が対象になるので2ブロックです。

これを1,2ブロック目では5%、3ブロック目からは10%といった具合に「1週間に何ブロック売上げるか」でボーナス率が変動します。

ビルディングボーナスは0世代目(=自分自身のパーソナルグループ)の売り上げに応じて、対GSVボーナス率が5%から最大40%取得できます。

ビルディングブロック (GSVのうち500たまるごとに1ブロック) ボーナス率
1ブロック目 5%
2ブロック目 5%
3ブロック目 10%
4ブロック目 15%
5ブロック目 20%
6ブロック目 25%
7ブロック目 30%
8~15ブロック目 35%
16ブロック目以上 40%

獲得ブロックそれぞれで%が固定割り振りされる

例えばある週に、8ブロック(4,000GSV)達成した場合の計算方法は、1GSV = 120CSVとして計算する前提で、

(1ブロック目:500GSV×5%)+(2ブロック目:500GSV×5%)+(3ブロック目:500GSV×10%)+(4ブロック目:500GSV×15%)+(5ブロック目:500GSV×20%)+(6ブロック目:500GSV×25%)+(7ブロック目:500GSV×30%)+(8ブロック目:500GSV×35%)= 725 × 120CSV = ¥87,000
となります。取得したブロックごとに%が変わるため、若干計算がややこしいといえばややこしいかもしれません。
ちなみに500で割って余る端数の部分は、達成できているブロックの%が適用されます。例えば、3750GSVを獲得した場合の端数250GSVは、上記図でいう7ブロック目の30%が適用されます。

旧システムと新システムでは、実質還元率は下がる

ビルディングボーナスの前身は、エグゼクティブボーナスです。

ちなみに以下が旧システムの前身となるエグゼクティブボーナスのボーナス率です。

獲得GSVの範囲 ボーナス率
2,000~3,000未満 9%
3,000~5,000未満 10%
5,000~10,000未満 11%
10,000~15,000未満 12%
15,000~25,000未満 13%
25,000~50,000未満 14%
50,000以上 15%

単純に考えると、このボーナスの最大還元率を大きくした上で、月より4倍はきだしの早い週締めに切り替えるということは、それだけ実質的な還元率も上がる印象にを受けます。

しかし、実質還元率は新報酬システムへの移行で確実に下がるといえます。

というのは、上記は旧報酬システム時のビルディングボーナスの前進のものですが、こちらは月締月払いでした。

今回は繰越のない週締週払です。そしてブロックという単位が用いられています。

これが意味するのは、例えば1週間ごとに600GSVずつ蓄積する場合、旧報酬システムであれば4週分で計2400GSVでしたので、上記の旧報酬システムのボーナス率でいうと9%がボーナス率でした。

1GSV = 120円とした場合で計算すると、旧報酬システムなら(1ヶ月分)2400GSV × 120円 × 9% = 25920円です。

ところが、新報酬システムになると週締なので、1週間で600GSVがたまった場合は5%です。5%が1週間毎に4回取得できます。

新報酬システムでいうと同じ条件で(1週間分)600GSV × 120円 ×5% ×4週分 = 14400円です。

新報酬システムは500GSV=1ブロックというブロックで計算し、端数の100GSVは1ブロック目で計算されるので、ボーナス率が4%下がり、額が11520円下がったことになります。

お分かりかと思いますが、旧報酬システムのボーナスより新報酬システムのボーナス額が減ることがわかります。

ただ、一概この分が減ったとは言いにくいところもあります。

それは、シェアリングボーナスのボーナス率増加です。シェアリングボーナスの前身はL1ボーナスですが、旧システムでは5%でしたが、今回は製品ごとに%が異なりますが5%~20%となっています。

つまり、ビルディングボーナスで目減りした分が、全メンバー向けのシェアリングボーナスに転嫁されているともいえます。

このビルディングボーナスは独立メンバー限定ですが、%が増えたシェアリングボーナスは独立未満も対象になりますので、独立未満のメンバーのビジネス初期のボーナス額が、この転嫁によって増えたとも言えます。

独立メンバー育成時の負担軽減

自分自身のパーソナルグループから新たなブランドレプレゼンタティブを育成して独立されると、彼or彼女のダウンライングループごとごっそり独立しますので、直後にパーソナルグループの売り上げが減ることになります。

それまでそのメンバーのラインの売り上げに頼っていたとなると、自身の降格も大きく直結します。

このビルディングボーナスの設定により、前回よりも初期段階の取得額が減っている点、ビルディングボーナスへの依存度が薄まり、その分が若干シェアリングボーナスや小売利益に頼る形となります。

その意味では初心忘るるべからずの意図で、独立しても自身のshareの活動を怠らないようにしましょう、といった感じで、間違った戦略をせずに、そして中途半端な立ち位置で安心しないようにしましょうというニュースキン側の意図も見えてきますね。