ネットワークビジネスの組織図【会社、ディストリビューターとの関係】

主宰企業とディストリビューターの関係

主宰企業とディストリビューターは業務提携をしているに過ぎない

ネットワークビジネスは、それを主宰する企業が報酬に関するシステムを構築し、そのシステムに従ってビジネスを行う個人事業主である個人とディストリビューターシップと呼ばれる契約をします。

契約は基本的に主宰企業側が必ず作成・提示しなければいけない概要書面と呼ばれる法定書類を登録しようとする個人(法人でも可能)が確認して、主宰企業が用意する登録用紙に記入・捺印して契約(=会員登録)が完了します。

これがいわゆる法人たる主宰企業と、主に個人である事業主との業務提携のようなものであり、「雇用の関係」はありません。

ディストリビューター同士にも雇用関係はない

ネットワークビジネスできっても切れない関係というのは「ツリーの存在」です。社会一般的には「ピラミッド」と呼ばれているものですが、見るだけだと上にも下にも人がいるので、上限関係があるように見えますが、実際には雇用関係も上下関係もありません。

誤解を招きやすいですが、ツリー上に見える「線」というのは人間関係を指す場合もありますが、主宰企業が構築する報酬システム上の話に限ると、単純に「下のメンバーからの売上の一部を獲得できる権利」を線で結ばれた上のメンバーが持っているという「権利」を見えるようにしただけなのです。

ただ、知識や経験値があるメンバーが上になりやすい構造上、上にいるメンバーを必然的に持ち上げてしまうという、心理的な関係は当然生まれますがこれについては詳細ページにて説明します。

主宰企業とディストリビューターで各業務を分担している

主宰企業の主な仕事は製品の開発、販促ツールの作成と商品の発送

主宰企業は商品の投入・製造・物流センターの確保・ディストリビューターへの助言を行います。

企業側の視点で見ると、売る商品を開発するのが役目であり、そして売れた時に商品を発送する業務を担います。また、ディストリビューターとは雇用関係はありませんが、販促活動をする役目が個人事業主たるディストリビューターなので、モチベーションを維持して活動を活発化するセミナーを開催したり、ITを利用したネット上の管理画面を構築・提供したりします。

ディストリビューターの主な仕事は商品の販売と新たなメンバーの勧誘

ディストリビューターはその商品を販売するか、販売するディストリビューターを新たに募ります。

商品を販売することで、小売による利益が自身の報酬になりますし、新たななメンバーを勧誘し、そのメンバーから繋がる一定のレベルまでの組織(ツリー)内で商品が売れた分の数%が報酬になる形です。

会員価格で商品を購入して小売価格で直接販売してもいいですが、会員価格自体が市場価格に比べて割高なため、会員価格で購入できると説明して会員を新たに募って、そこからの売上の一部を主宰企業から受け取るほうが、効率がいいこともあり、実際にディストリビューターとしてビジネス活動をする場合は、小売販売ではなく新たな会員を募る業務(スポンサー活動)に動きが集中します。
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