2021年より当サイトではネットワークビジネスに対する見方を「否定的」な視点へシフトします。

閉鎖的な情報社会だからこそ成り立ったのがネットワークビジネス

ネットワークビジネスは閉鎖的空間だからこそ成り立っていたのが会員主体でのビジネスモデルの本質です。

実態は、主宰企業側か一部の会員しか収益性がないにも関わらず、実態以上の可能性があると謳って今日まできたのがネットワークビジネスであり、

更に商品についても、実態以上のものを謳って実際に購入させて、実際は思ったよりも変わらないという、負の印象を与えており、

また、商品自体も「商品の質が良くて売れていた」のではなく、「リピートをしないと報酬が発生しないからそのために商品を購入をする必要があって買われていた」のが本質です。

これらは、ネットが存在しなければごく当たり前のように隠すことができましたが、ネット社会がどんどん浸透すればするほど、「見かけの時代」から「本質の時代」に突入しており、ネットワークビジネス自体の魅力が、会員登録をして商品を販売する会員視点では皆無に近く、唯一「主宰企業にのみネットワークビジネスを主宰することでの収益性がある」と言うことができます。

ネットワークビジネスよりも楽に稼げるビジネスモデルが溢れている

ネットワークビジネスの場合、そもそもマイナスなイメージを持つ人が大多数である中、アポを取って、説明をして、登録してもらって、リピートをして、更にできてきた組織の勧誘のヘルプに入り、事業説明会もして、常に連絡を取り合ってダウンラインのメンバーのモチベーションを維持してという流れを、実費ばかりの中で行っていく必要があります。

儲かってる印象を持ってもらうためには、自分自身も着飾らないといけないですし、ある程度のブランド品も必要になり、住む場所でさえ豪華さをもたないといけないため、稼いだ報酬を全て好きなことに使えるわけではありません。

ましては日々の生活の中で、自分自身が見本になるためには、実際に会員であるネットワークビジネス主宰企業が販売する商品を買い続け、使い続けないといけないので、同種類の他ブランドを買う機会がほとんどないことになります。

つまり、ある程度のタイトルに上り詰めても、金銭的負担・時間的負担・労働的負担が消えず、本来ずっと謳ってきた「権利的収入姓」などは名ばかりであることが分かります。

代替となるビジネスモデルは他にたくさんあります。

広告を打たなくても稼げる、ブログ収入、YouTube動画、物販、自身のスキル売買、ありとあらゆるところでお金・労力をかけず、労働ではない権利性の収益モデルも少なくないので、「わざわざしんどい上に稼ぎにくく維持の難しい労働臭いネットワークビジネス」を選ぶこと自体がもう選択肢として時代遅れなのです。

ということで、2021年からはネットワークビジネスの本質をより、客観的な視点ではありますが、引き続き既存MLM主宰企業の報酬システムの解読をしつつ、否定的な論調を増やし、より代替えとして有効なビジネスモデルとの比較、シフトするにあたってのネットワークビジネス時のリスクとの比較などに充填を置いてコンテンツを増やしていく予定です。