制限幅ツリー系のスピルオーバーの真実 ネットワークビジネス(MLM)の報酬システム


今回は甘えは禁物!!な、スピルオーバーの確率について書いていきたいと思います。

この記事を理解するためには、制限幅ツリーバイナリーマトリックスを理解する必要があります。

スピルオーバーはこぼれ玉

制限幅ツリー特有の、1段以上飛び越えてのポジショニングにより、上から降ってきたように配置されラッキーなイメージの強いスピルオーバー。

バイナリーやマトリックスを採用しているMLM企業のディストリビューターにとっては、こぞっておいしい存在のため、スポンサリングの時にもかなりの頻度で説明されているはずのメリット(?)です。

ところが、あなたが会員登録をした時点で、一人あたりのアップラインにつき、上から自分のダウンラインにスピルオーバーで降ってくる可能性が最大でも50%しか確率がないことをご存知でしょうか?

しかも、アップラインが登録してリクルートすればするほど、その確率が減っていきますし、あなたが組織を拡大すればするほど確率が下がっていきます。

最大50%は登録したばかりの確率そこから急降下のように確率が下がっていきます。

ここでもいくつかケースに分けて説明をしていきます。

ケーススタディ1 : アップラインの下部にあなたしか配置されていない場合

図1

図1 はあなた(YOU)と、あなたのアップライン(A)のツリーです。AさんもYouさんも登録したばかりだとします。この場合の確率は最大値の50%になります。Aさんは左か右かのどちらかに配置するからです。

ただ、AがYouのスポンサー(直接紹介者)だった場合は、大抵のバイナリーの場合最低受給条件が左右に一人ずつの直接紹介者をポジショニングすることだったりするので、この場合は実務上の確率は0%になります。既に右にYouを配置しているので、受給資格を得るために2人目は必ず左側に配置するからです。

しかし、もしYouがAの直接紹介者ではなく、あくまでその上の誰かの直接紹介者の場合は、50%のままになります。

これが、スピルオーバーが最大の50%の確率になるタイミングです。

対象のアップラインもあなたも登録したてであるが故に50%の確率ということになります。

ケーススタディ2 : 直上のアップラインのフロント(LV1)にあなた(you)ともう一人が配置されている場合

 

図2

図2はアップラインの左右にそれぞれ1人ずつ(うち一人はYouが)配置されている状態です。

図1に比べると、Youから見て他系列に1人ポジショニングされたことになります。

この場合のスピルオーバーの確率は33.33%になります。

末端の枝は4つありますが、あなたのフロント(LV1)にはどちらに降ってきてもスピルオーバーですから、1つとみなすと、枝は実質3本しかないので、1/3の確率というわけです。

ケーススタディ3 : 図2の後にもう一人他系列にポジショニングされた場合

他系列に更にもう一人のメンバーがポジショニングされた場合ですが、この場合の計算上の確率は25%となります。

Youの育成したグループというより、アップラインの反対のグループの育成状況によって、組織が1人増えるごとに確率が低下するのがわかります。

そして、青枠しかあなたは見ることができませんので、アップラインの承諾を持ってツリーを見る以外で、他系列の状況がどれだけ拡大しているかを確認する術は100%ありません。

このように、スピルオーバーでアップラインの紹介で配置される”可能性はあっても確率は徐々に低くなる”ということを肝に銘じて、他力本願にならずに直接紹介者をリクルートできるようにがんばりましょう。

スピルオーバーを期待させれば、他力本願意識が万円して組織の拡大は鈍化しますし、自分自身もスピルオーバーを期待しすぎると、返って力を出さなくなります。

要するに「組織拡大は率先して行動する以外に方法がない」ということです。